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「プジョー407セダン 2.2 エンジン不動修理(ヒューズBOX交換)&Tベルト類交換など。」

プジョー専門店「MajiBlue」です。
今週の作業Blogのつづきですね。

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続きまして
プジョー407 2.2 スポーツ アルミナムグレーです。
高速道を走行中にE/g不調、始動不能になったとのことで入庫ですね。
埼玉県からのオーナーさんです。

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入庫後、PP2000テスターで診てみると、なにやら山ほどフォルトが入っています。
イグニッションをオンにしてもセルは回りますが点火していません。
ガソリンが送られていないので、
燃料ポンプもチェックしたところ、やはり動いていませんね。
カプラーの電圧を測ってみると12V近くあるので
燃料ポンプの故障と思いがちなのですが
電流を測ると2~3Aとか低いんです。

これはリレーなどのハンダ剥がれが原因なことが多いんですよね。

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調べてみると、やはりE/gルーム内のヒューズBOXが原因でした。
この中にフューエルポンプリレーが入っています。
バラしてみても樹脂?で埋められていてどこが原因なのか不明ですね。

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オーナーさんに確認をとって
ヒューズボックスAssyでの新品交換です。
交換後は正常にE/gがかかるようになりました。
山ほどあったフォルトも消去します。

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走行距離も89,000kmをオーバーしているので
追加でTベルト類交換作業もオーダー頂きました。

↑は今回使用する新品のタイミングベルト、テンショナー、アイドルプーリー、
ウォーターポンプ&ガスケット、ホース側Oリング、ドライブベルトですね。

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Tベルト類交換です。
LLCはシンビオテックPG55を使用しました。

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↑は今回、取外したパーツ類です。
Wポンプは対策前の樹脂製でした。

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更に追加でタイヤ交換です。
オーナーさんと相談してロープライスタイヤの
GT RADIAL CHAMPIRO HPXをセレクトしました。

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左:HPX / 右:HPY

ちなみにこのGTラジアルはインドネシア製で↑の2パターンが取り扱いできます。
GTラジアル社はもともとミシュランのパイロットスポーツをライセンス生産していたので
CHAMPIRO HPXはパイロットスポーツとパターンが似ていますね。

走行フィーリングもロープライスタイヤながら
グリップやロードノイズも問題ないです。
合うサイズがあれば、なにげにオススメですね。

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続いて
プジョー207GT ビアンカホワイトです。
車検整備での入庫ですね。

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正規ディーラーのアプルーブドカーで最近購入された車両なので
24ヶ月点検整備にブレーキフルード、ミッションオイルの交換でOKでした。

走行距離約43,000kmなので
M/Tオイルも鉄粉で濁っていますね。
新しく使用したオイルはASH PSE GEAR 75W90です。

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こちらの
プジョー307SW アルミナムグレーは
リアゲートが下がってきてしまうとのことでご来店です。

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ゲートダンパーがダメになっていますね。
丁度、中古パーツがあったので左右とも交換で改善です。

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↑のプジョー106 S16 プラチナグレーは
前後ショック&アッパーマウント、クラッチキット、マニュアル調整クラッチワイヤー
などの交換で入庫ですね。

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こちらの
プジョー207GTi ビアンカホワイトは
後期モデルにフェイスリフトの為、入庫です。
埼玉県からのオーナーさんですね。

あとは
プジョー206のFブレーキホース交換や206SWのホーン交換、
E/gオイルの交換などなどたくさんのお客様のご利用、
誠にありがとうございました。

majiblueでは他店で購入された車両の
車検整備や修理、チューニングも承りますので
気軽にご相談くださいね。