↑のシトロエンC4-2.0 オリエンタルブルーMeは
エアコン修理での入庫です。
当初はエアコンを使用すると
室内に水が出てきてしまうとのことでのご来店でした。
排水ドレンが詰まっていたので、エアを噴いて清掃。
冷房を点けて様子をみていると、
2分くらいでなぜかコンプレッサーが止まってしまいます。
コンプレッサーへの電源もカットされているので
どこか詰まっているのかな?とマニホールドゲージを繋いで確認してみても
低圧・高圧とも特に異常が見られません。
LEXIA3テスターでパラメーターをチェックしても
やはりコンプレッサーの起動要求が出ていないようです。
プレッシャースイッチが怪しいので
部品取車から合うものを取外して交換、再チェックです。
コンプレッサーも止まらなく冷房も効いているので大丈夫かな?と思ったのですが
しばらく寝かしたあと、E/gをかけA/Cを入れたところ
今度はコンプレッサーが入らなくなっていることが判明。
再びLEXIA3テスターでチェックしてみると
前回は入っていなかったフォルトが...
コンプレッサーのマグネットクラッチ故障でした。
(コンプレッサー起動要求は出ています。)
オーナーさんに確認を取って
コンプレッサーを新品交換することに...。
使用するのはサンデン製のOEM新品コンプレッサーです。
取り付けですね。
真空引をしてACトリートメント、ACガス、PAC-Pを充填して完了です。
エアコンも止まらず、バッチリ冷えるようになりました。