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「プジョー307ブレーク E/g始動不能修理(フューエルポンプ交換)・307スタイル AUTOMATIC GEAR FAULT修理。」

こんにちは。
栃木県宇都宮市のプジョー専門店「MajiBlue」マジブルーです。

今日は七夕ですね。
でも残念ながら天の川は見れなさそうです。

ということで
今週の作業フォトを撮影した車両ですね。

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まずは
プジョー307スタイルブレーク チャイナブルーの入庫です。

信号待ちで突然のエンスト。
その後、エンジン始動不能になったようですね。

診てみるとE/gをかけると2~3秒はアイドリングして、エンストします。
燃料は来ているのでIGコイルも疑ったのですが違いました。

テスターで診ても関係のありそうなフォルトは入っていないんですよね。

あとは燃料ポンプの燃圧が低い可能性が...。

燃料ポンプを露出してE/gをスタートしてみたところ
ガソリンは送られていますがホース内の気泡が残ったままですね。
試しに「コンコン」と叩き続けるとエンストしないことが判明。

フューエルポンプの故障です。

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オーナーさんに確認を取って
新品のフューエルポンプとガスケット、リングキャップを交換です。

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交換後は問題なくE/gがかかるようになりました。

しかし、当社で206や307の過去の燃料ポンプ故障では
ポンプが全く動かないか、たまに動く事例しかなかったんですよね。
燃圧が低い症例がたまたま当社に入庫しなかったのかもしれませんが
今後の参考になりました。

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↑のプジョー307スタイル アルミナムグレーは
「オートマチックギアフォルト」修理での入庫です。

当社へは初入庫のオーナーさんですね。

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こちらもソレノイドバルブが不調のようです。

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オーナーさんに確認を取ってソレノイド交換ですね。

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またしても対策前のソレノイドバルブが付いていました。
対策後のソレノイドに交換です。

ATフルードはASH VFS ATFを使用ですね。

テスターにてATF温度管理をしてレベル調整、オイル劣化カウンター修正です。
交換後はかなりスムーズなATの変速になりました。