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「プジョー206XS & 206SW オートマチックギアフォルト修理(ATソレノイドバルブ交換)。」

こんばんは。
栃木県宇都宮市のプジョー専門店「Majiblue」マジブルーです。

今週の作業フォトを撮影した車両ですね。

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まずは
プジョー206XS ルシファーレッドの
「オートマチックギアフォルト」修理での入庫です。

東京都からのオーナーさんですね。
当社には初来店です。

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テスターで故障診断したところ
フォルトが入っていません。

症状はソレノイドバルブ故障と全く同じなので
オーナーさんに確認を取ったうえでソレノイドバルブを新品交換します。

ATフルードを抜いて...。
鉄粉でグレー色ですね。

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付いていたソレノイドバルブは
対策前のモノでした。

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対策後のソレノイドバルブ交換。
ハウジングシールやカバーシールも交換します。

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マルチファンクションスイッチを調整して。

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ASH FS ATフルード充填。

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テスターにてATF温度を管理してレベル調整。
オイル劣化カウンターもリセットです。

ATソレノイドバルブ交換後は何度かテスト走行しましたが
症状は出なくなりました。

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追加で右側のエンジンマウントがヘタっているので新品交換。

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WAKO’S RECS施行に。
キーレスカバーの交換などなどで完了です。

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続きまして
プジョー206SW XSチャイナブルーです。
こちらも「オートマチックギアフォルト」発生での入庫ですね。
神奈川県からのオーナーさんです。

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この車両にはフォルトがちゃんと入っていました。

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ATフルードを抜いて...。
こちらもグレー色ですが少し赤みがかっているので
一度は交換したようです。

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こちらも付いていたのは
対策前のソレノイドバルブですね。

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対策後のソレノイドバルブに新品交換。
ハウジングシール、カバーシールも交換です。

マルチファンクションS/Wの調整をして...。

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ATフルードは
ASH VFS ATFを使用ですね。

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テスターにてATF温度をチェックして油量調整。
オイル劣化カウンターもリセットです。

交換後と冷間時にテスト走行。

「オートマチックギアフォルト」は発生しなくなりました。