「プジョー308ヴォワヤージュ 水漏れ修理(ウォーターポンプ交換)、GEARBOX FAURTY修理(ATソレノイドバルブ交換)、E/g始動時異音修理(T/Cテンショナー交換) など。」
こんばんは。
プジョー専門店■MajiBlue■■■マジブルーです。
こちらのプジョー308 ヴォワヤージュ ペルラネラブラックは
「GEARBOX FAURTY」と水漏れ修理での入庫です。
E/g始動時に「ガラガラ」異音がするので、タイミングチェーンテンショナーも交換ですね。
当社には初来店のオーナーさんです。
作業を始めるのに右フロントのタイヤを外そうとしたところ...。
盗難防止ボルトアダプターのピンが2つ欠けていました。
オーナーさん自身ではタイヤ交換をしていないそうなので、
他社で交換した際に、規定トルク以上で締めたため、欠けてしまったと思われます。
とりあえず、なんとか上手く外して、ノーマルボルトに交換ですね。
欠けたらオーナーさんに伝えておいて欲しいものです。
気を取り直して、水漏れ修理ですね。
ウォーターポンプからLLCが漏れているので...。
取外して...。
新品のウォーターポンプ取付。
LLC(PG55-RC)を充填。
漏れが無いかチェックですね。
ドライブベルトも亀裂が入りまくっているので
新品交換しました。
続いて、エンジン始動時異音の修理です。
原因はタイミングチェーンテンショナーですね。
ヘッドカバーを取外して、SSTで各部固定。
タイミングチェーンテンショナー交換です。
(左:新品 / 右:現車)
シリンダーヘッドを清掃・脱脂後に
新品のヘッドカバーガスケットとプラグホールガスケットを使用してヘッドカバー取付。
ボルトは規定トルクで均一に締付けします。
そして、「ギアボックス フォルティ」の修理ですね。
AL4のミッションです。
テスターで診たところ、ソレノイド系のエラーが入っているので...。
ソレノイドバルブ交換です。
取外して...。
新品のソレノイドバルブ、ハウジングシール、カバーシールを取付。
マルチファンクションS/W調整後に。
ASH VFS ATFを充填。
テスターでATフルード温度を管理してレベル調整。
オイル磨耗メーターリセット&フォルト消去ですね。
追加オーダーでエンジンオイル(ASH VFS-SUPER5W30)&エレメント交換で完了です。
完全冷間時にもテスト走行。
異音やオートマの異常が無いことを確認ですね。