「プジョー207CC ESP/ASR System faulty修理 ➡ ABSユニット交換。」
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こちらのプジョー207CC トリウムグレーは
ABS警告灯点灯、修理での入庫ですね。
群馬県からのオーナーさんです。
E/g始動と同時にABSエラー。
少し動かすとESP/ASRエラーも発生。
前回の入庫時にも故障診断しているのですが、
原因は「リサーキュレーションポンプの故障」。
ABSユニット内部の故障ですね。
今回はオーナーさん自身がUSEDのABSユニットを手配したとのことで、
持込での作業依頼です。
ただ、207用ではあるのですが、取外した車両データが不明なため、
不適合や不具合が起きても自己責任との了承を得ての作業となりました。
*車台番号がわかれば、適合確認が出来たのですが…。
交換作業に入る前に現車のABSユニットのコンフィグレーションをチェック。
ブレーキフルードを抜いて…。
ABSユニット取り外し
取外したABSユニットは水が侵入したようで、
フルードラインに錆が見られますね。
USEDのABSユニットに交換して…。
コンフィグレーションを確認。
EP6DTなので元はターボモデルのマニュアル車のモノだったようです。
なので、ABSユニットのコンフィグを207CCの設定に変更。
テスターも併用して、ブレーキラインのエア抜きで完了ですね。
エアが抜けづらいため、フルード量もけっこう使用しますが、時間もかかります。
テスト走行したところ、異常もなくエラーも出ないように…。
オーナーさんからも
「帰宅するまで120km走行してもエラーは出ていない」とのご連絡を頂きました。
適合していたユニットだったのかな。
*ちなみにこのモデルのABSユニットの新品価格は87,200円(税抜)*2017/3/6現在
代わりまして、↑のプジョー207シエロ モンテベロブルーは
水漏れ修理での入庫です。
漏れていたのはバイパスパイプ。
以前、Wポンプを交換した際、バイパスパイプの差込口に欠けがあったので
気になってはいたんですが、やはり漏れました。
続いて、こちらのプジョー207シエロ オブシディアンブラックは
E/gチェックランプ点灯でのご来店。
テスターで診たところ、2番シリンダーミスファイアなので、
とりあえず、スパークプラグ新品交換。
コイルも2番・3番を入れ替えて様子見ですね。
後日、今度はバッテリーが上がったとのことで
バッテリー交換でのご来店。
バッテリー上がりで、エラーが複数入るのでテスターでフォルト消去と、
念のためオルタネーターの発電圧もチェックして完了です。
続きまして、
↑のプジョー207CC ローランギャロス ビアンカホワイトは
E/gオイル(Lubross G-spec 5W30)+エレメント交換でのご来店。
こちらのプジョー207GT ビアンカホワイトも
エンジンオイル(ルブロスGスペック 5W30)+エレメント交換での
ご来店でした。