「プジョー206 ローランギャロス 水漏れ修理 ➡ ウォーターヒーターパイプキット交換 & ATプレッシャーセンサー + ソレノイドバルブ交換です。」
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こちらのプジョー206 ローランギャロス タイブレークグリーンは
「Automatic Gear Fault」発生での入庫ですね。
当社には初入庫のオーナーさんです。
昨年末に他社にて購入されたばかりとのことですが、
納車後すぐにエラーが出たとのこと。
納車整備の内容もわからないので、とりあえずバッテリーテストに。
テスター故障診断。
ATエラーのフォルトは油圧信号不良。
全く読み取れていませんね。
プレッシャーセンサーかな?と思い診てみると、何やら弄った痕跡が…。
集中コネクターなども外した痕跡があります。
納車前からこの状態だったのかな。
他にもリザーブタンクのLLCが少ないので診てみると、
定番のヒーターコアとのパイプ接続部から水漏れ。
オーナーさんは修理希望とのことなので…。
まずは、LLCを抜いて…。
ウォーターヒーターパイプキット新品交換。
Lubross Super LLCを充填・エア抜き。
エアクリボックス脱着ついでにスロットルバルブ清掃。
エアクリボックスが入るレゾネーター側のブーツが無く、
このままでは水が入ってしまうので、部品取車からブーツ取付。*というか、既に水が入ってしまっていますが…
続いてATプレッシャーセンサーを取外して…。
たまたまストックしてあった新品のプレッシャーセンサーに交換。
しかしながら、油圧信号は読み取れず、症状変わらず。
なので、オーナーさん了承のうえ、ATソレノイドバルブ新品交換。
Lubross SuperSports ATFを充填ですね。
テスターで診てみると、不安定ながらも油圧を読んでいるので…。
ATF温度をチェックしてレベル調整&オイル劣化カウンターリセット。
本調子ではないのですが、今回はここまでで様子見です。
AT-ECUもテストパーツで診たのですが、症状に変化が無いので、
バルブボディかAT本体が疑わしいでしょうか。
代わりまして、↑のプジョー206シエロ エーゲブルーは
スタッドレスタイヤ交換でのご来店でした。