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「プジョー307SW [RFJ] 車検整備(オイル漏れ修理 ➡ オイルクーラー + ハウジングガスケット交換 & リアハブローター + 低ダストブレーキPAD交換 & ATフルード交換 & E/gマウント交換など)です。」

プジョー専門店MajiBlueマジブルー 栃木県 / 宇都宮市です。


こちらのプジョー307SW(T6) エーゲブルーは
車検整備での入庫ですね。
走行距離約120,000km。


テスターでの故障診断に。
下廻りなど各所点検。


修理が必要な個所は…。
オイルクーラーからのオイル漏れに。


エンジンマウント右側が砕けて、破片が散らばっているのと。


LLCリザーブタンク内の水が空なので診てみたところ、
ヒーターホースのエア抜きバルブから水漏れです。*キャップは固く締まっています

オーナーさんに確認したところ、修理希望とのことなので、
依頼されていたATフルードやリアブレーキ廻りの交換も含めて整備ですね。


まずは、フロントブレーキ廻りの点検、清掃と
ブレーキパッドの面取り、スライドピンなど各所グリスアップして組直し。


続いて、リア側はオーナーさん希望で、
ハブローターとブレーキPAD(DIXCEL M)に新品交換します。


リアブレーキ廻りも点検、清掃。
ブレーキパッドも面取りして…。


左右ハブローター新品交換。
新品のハブロックナットを使用して、規定トルクで締付後に回り止め。


スライドピン等、各所グリスアップして…。


新品のブレーキパッドを組付けですね。


ブレーキフルード(ATE SL6)交換に。



エンジンマウント右側も新品交換。


そして、LLCを抜いて…。


ヒーターホース新品交換です。


続きまして、インレットマニホールド取外し。


過走行のRFJエンジンも増えてきたので、
オイルクーラーからオイル漏れしている車両も少なくありません。


オイルクーラーブラケットも取り外して…。



ハウジングを清掃後にオイルクーラーガスケット+ハウジングガスケット新品交換。


エンジンブロック側も清掃後にオイルフィルターブラケットを組付け。



新品のガスケットに交換して、インマニも組付け。
オイルフィルターも新品交換ですね。


E/gオイル(Lubross G-spec 5W40)交換に。


冷却水(Lubross Super LLC)充填、エア抜き。



ATフルード(Lubross SuperSports ATF)も交換して…。



テスターでATF温度を管理して油量調整+オイル摩耗メーターもリセットです。

しかしながら、ラジエーターファンの作動もテスターで見ていたところ、
低速が回らず、水温115℃でようやく高速が回り出す状態なので…。



オーナーさん了承のもと、ラジエーターファンコントロールユニット(対策品)新品交換。


スパークプラグの点検、清掃に。
ポーレンフィルター+エアフィルター新品交換。


バッテリーTESTに。
当然ですがスペアタイヤの空気圧も調整。


あとは、依頼頂いた右側テール基盤にボディアース追加に。
エアコンガスの補充などなどで継続検査を受けて完了ですね。