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「プジョー206RC リア足廻り異音修理 ➡ リアクロスメンバー交換 + ステアリング異音修理 ➡ パワステプレッシャースイッチ交換 + Antipollution fault修理 ➡ エアポンプ交換です。」

PEUGEOT専門SHOPMajiBlueマジブルーです。


こちらのプジョー206RC ビアンカホワイトは
右リア足回り異音+ステアリングを切ると異音、
Antipollution faultも出ているとのことで入庫ですね。


診てみたところ…。



ステアリング異音はパワステフルードが減っていたのですが、
根本的な原因はパワステプレッシャースイッチからのオイル漏れなので、
P/Sプレッシャースイッチ+Oリングを新品交換。
P/Sフルードも補充+エア抜き。


右リア足回り異音の原因は、リアクロスメンバーとアームが繋がるベアリング部の摩耗。
クロスメンバー側も削れているため、治すにはクロスメンバー自体も交換が必要となり、
新品だとかなり高額になるので…。


当社部品取車の206RCから、クロスメンバーを移植します。


まずは、現車のリアクロスメンバーをアームごと降ろして…。


部品取車のリアクロスメンバーも取り外し。


部品取車のリアクロスメンバーを現車に取付、補機類も組戻しですね。


これで右リアの足も正常に戻りました。


ちなみにダメなクロスメンバーを戻した、部品取車は↑な感じ。
アームの付け根にガタがあるので、かなり斜めっています。


続きまして、アンチポリューションフォルトの原因は…。
フューズは飛んでいないので、エアポンプ本体の故障。*E/g始動時にも動いていません。


なので、こちらも部品取車からエアポンプを移植ですね。


あとは、ウォッシャータンクCAPが欠損しているので、新品交換で完了です。