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「プジョー207CC 12ヶ月点検 + ATフルード交換 + リアブレーキPAD交換 + タイミングチェーンテンショナー交換などです。」

PEUGEOT専門店MajiBlueマジブルーです。


こちらのプジョー207CC ローランギャロス ビアンカホワイトは
12ヶ月点検+ATフルード交換でのご来店ですね。


当社へは初入庫の千葉県からのオーナーさんです。
少し前に他店にてATソレノイドバルブを交換したとのことなのですが…。

まずは下廻りなど各部点検に…。



Fブレーキ廻りも点検にグリスアップ。
エアフィルター清掃やバッテリーTEST。


リアブレーキは左右とも内側のパッドが残1mmくらいなので…。


当初、日帰りでの作業予定であった為、当社ストックの残7.5mm以上のUSEDパッドで対応です。



リアブレーキ廻りの点検、清掃。
ブレーキPADの面取りにスライドピンなど各所グリスアップして、
ブレーキパッドを組付け。


↑は取り外したリアブレーキパッド。


スパークプラグの点検をしようとしたところ、
4番プラグホールにオイルが溜まっていますね。

プラグホールガスケットが劣化しているのですが、
オーナーさんに確認したところ、修理希望とのこと…。
ヘッドカバーを開けるなら、タイミングチェーンテンショナーも同時に交換とのことで、
部品を手配する必要があることから、入院確定です。


続いて、ATフルードを抜いて…。*入っていたATF量が多かったのか、4Lくらい抜けました


Lubross SuperSports ATFを充填。


しかしながら、ATFを循環させる為、シフトをR→N→D→Nと繰り返して動かしていると
N(ニュートラル)を認識しないことがありますね。
もしかしたらと思い、マルチファンクションスイッチを点検したところ、
ソレノイドを交換した際に調整されておらず、やはりズレていたので調整。
*これで、R・N・Dのシフトポジションは問題なくなりましたが、P(パーキング)の認識に異常があるので、
ソレノイド交換時のスプリングリーフ組付けが正常なのかが疑わしでしょうか。
オーナーさんに確認したところ、再度ATオイルパンを外す必要があることから、今回は保留…


テスターを繋いだついでに、故障診断とフォルト消去。


ATフルード温度を管理して、レベル調整。


オイル摩耗メーターもリセットです。


追加作業のパーツが入荷したので…。



T/Cテンショナー+ヘッドカバーガスケット+プラグホールガスケット新品交換。


スパークプラグは点検、清掃。


LLCリザーブタンクCAPは劣化して柔らかいので新品交換。


あとは、ホイールのハブ径が大きく、
ボルト締めだけでセンターがちゃんと出ているか微妙なので…。


径を65.1に変換するハブリングを組付けなどなどで、完了ですね。