「プジョー207SW Gearbox faulty修理 ➡ ATソレノイドバルブ交換 & 水漏れ修理 ➡ サーモハウジング + ウォーターポンプ交換などです。」
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こちらのプジョー207SWプレミアム ルナーミストは
「オートマチックギアフォルト」が出るとのことで入庫ですね。
エアコンも全く冷えないとのこと。*コンプレッサーのマグネットスイッチは「カチン」と入ります
当社へは初来店の宮城県からお越しのオーナーさんです。
しかしながら、入庫時にエンジンルームを見たところ、LLCリザーブタンクが空。
水温センサーから、明らかな水漏れ跡とウォーターポンプが対策前の樹脂製で、
湿っている感じなので、サーモハウジングとWポンプも交換することとなりました。
まずはLLCを抜いて…。
サーモハウジングを交換すべく、補機類取外し。
ところが、水温センサーのカプラーを外そうとしたところ、
かなり前からLLC漏れしていたのか、熱で劣化してカプラーがボロボロに…。
なので、部品取車からカプラーを取外して組替え。
そして、サーモハウジング新品交換。
補機類を組み戻すついでに、バッテリーが約6年経過、EN値も低いので新品交換。
補機類を組戻しですね。
続いて、ウォーターポンプ新品交換。
ドライブベルトもヒビだらけなので、補機類を組み戻すついでに新品交換です。
冷却水(Lubross Super LLC)充填・エア抜きですね。
続きまして、ATフルードを抜いて…。*凄い量の鉄粉です
ATソレノイドバルブ+ハウジングシール+カバーシール新品交換。
Lubross SuperSports ATFを充填。
テスターでATF温度を管理して、油量調整。
オイル摩耗メーターもリセット。
完全冷間時にもテスト走行を行って、異常が無いか確認です。
そして、エアコンが冷えない原因はガスの入れすぎだったので…。
一度、ガスを抜いて真空引き、A/Cガス充填+パワーエアコンPLUS添加で完了ですね。
これで、エアコンも冷えるようになりました。