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「プジョー308CCグリフ 車検整備 / プジョー308SWスポーティアム 水漏れ修理➡バイパスパイプ+サーモハウジング+ウォーターパイプ交換です。」

PEUGEOT専門店 MajiBlueマジブルーです。


こちらのプジョー308CCグリフ パールホワイトは車検整備での入庫ですね。
走行距離約26,000km。
前回車検から4,000kmも走っていません。


テスター故障診断に。
バッテリーTEST。


バッテリーは容量アップしたモノを使用しているのですが、
起動値が750ENのところ300ENくらいまで下がっていました。*4年経過
オーナーさんに確認したところ、今回はそのままでとの要望でしたので、
念の為、バッテリーをフル充電。
440ENまで持ち直しましたが、夏前には交換された方が良いかと…。


下廻りなど各所点検。


E/gオイル(MB-PremiumⅡ5W30)交換に。



フロント+リアブレーキ廻りの点検、清掃。
ブレーキパッドの面取りに、スライドピンなど各所グリスアップして組戻し。


パーキングブレーキワイヤーブーツ部にもグリスアップ。
ホイールハブは清掃、セラミックグリースを添付。


ブレーキフルード(Lubross SUPER DOT4)交換に。


タイヤのエアーはMFA(マイクロファインエアー)で入れ替え。


エアフィルター清掃に。
スパークプラグの点検、清掃などで継続検査を受けて完了です。


代わりまして、↑のプジョー308SWスポーティアム ペルラネラブラックは
先日、水漏れ修理をしたのですが、まだ漏れているようだとのことで再入庫ですね。
常に漏れているわけではなく、10日くらいでLLCレベル警告が出るとのこと。
LLCを補充すると下に垂れてくるらしいのですが、その後はまた漏れなくなるようです。


前回の水漏れ修理で交換したのはウォーターポンプ。


まだ漏れていたのは、Wポンプの裏側なのでバイパスパイプですね。


なので、オーナーさん確認のうえ、脱着が発生する
サーモハウジングとウォーターパイプもバイパスパイプと同時に交換です。
↑は使用する新品パーツ



LLCを抜いて、サーモハウジング+バイパスパイプ+ウォーターパイプを取外し。


バイパスパイプはWポンプ側の差込口が欠けていました。


バイパスパイプを新品交換。


サーモハウジングも新品交換。


劣化すると変形してドライブシャフトに接触、削れて水漏れするウォーターパイプも新品交換。
クーラント(Lubross Super LLC)充填、エア抜きで完了です。