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「シトロエンC2 VTS 車検整備(タイミングベルト類・サーモハウジング交換など)。」

こんにちわ。シトロエン専門店。
栃木県宇都宮市のプジョー専門店「MajiBlue」マジブルーです。

毎年、言われていますが
今年は雪が多いとか...。
当社でもスタッドレスタイヤへの履き替えのお客様が一段落した感じですね。
ちなみにプジョー用の中古スタッドレス(アルミ付)の在庫も残り僅かとなりました。
早いもの勝ちですね。

ということで
今週の作業フォトを撮った車両です。

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まずは
シトロエンC2 VTS ルージュアーデンの
タイミングベルト類交換での入庫ですね。

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走行距離、約9万kmです。

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Tベルト、テンショナー、アイドルプーリー、ウォーターポンプ&ガスケット、
クランクプーリー、ドライブベルトを新品交換。

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エンジンマウント(右側)も新品を使用します。
(左側とロワマウントは過去に交換済)

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↑は今回、取外したTベルト関係のパーツ類ですね。
Tベルトはかなり磨耗して劣化している感じでした。

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LLCを充填後、エア抜き。

C2はメーター内に水温計が無いので
LEXIA3テスターでチェックしたところ...。

C2

微妙に水温が温まるのが遅いような...。
ラジエーターアッパーホースも
サーモが開いていないはずなのに徐々に熱くなっています。(水温60℃時)

c2-1

とりあえず
グローバルチェックで故障診断したところ
↑のフォルトと電動ファン高速側の恒常的不良のフォルトが入っていました。

消去しても消えないですね。

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常時サーモスタッドOPEN状態、および水温センサー不良であると思われるので
追加でサーモスタッドAssyで交換です。

ここは10万km前後くらいでガスケットが切れてLLC漏れするケースが
少なくないので交換しておけば安心ですね。

交換後はフォルトも入らず、サーモも正常の作動になりました。

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ちなみに使用したLLCは
シンビオテックPG55-RCです。

あとはスロットルバルブ清掃後に
E/gオイル(ASH VFS 10W40)&エレメント交換で完了ですね。