│ 

「プジョー206S16 E/g不動修理(燃料ポンプ交換)・206CC 助手席側、水漏れ修理。」

img20131229_4

続きまして
プジョー206S16 ムーンストーングレーの
E/gがかからなくなったとのことで入庫です。

img20131229_5

診てみると
フューエルポンプ(燃料ポンプ)がお亡くなりに...。
取り外しです。

img20131229_6

新品のフューエルポンプ、ガスケット、リングキャップに交換。
ガソリンを満タンにして漏れが無いことを確認します。

ちゃんとE/gがかかるようになりました。

img20131229_7

追加でA/Cパネル照明が切れているのでバルブ交換と
E/gオイル(ASH VSE 5W40)&エレメント交換。

img20140114_2

追加で
定番のウォーターヒーターパイプからLLCが漏れているので...。

img20140114_3

取外して...。

img20140114_4

新品のウォーターヒーターパイプKITを取り付けです。
LLCはシンビオテックPG55-RCを使用しました。

img20140114_5

エア抜き後にテスト走行、水漏れが無いか確認していると
水温が100℃を超えても電動ファンが回りません。
110℃近くでやっと高速ファンが回り出します。
電動ファンの低速が入らないんですね。

レジスターが怪しいので
導通を診てみると、やはり低速側が断線していました。

img20140114_6

部品取り車からレジスターを移植です。
これで正常に低速ファンも作動するようになりました。

img20140114

続きまして
プジョー206CC カラーライン エーゲブルーですね。
こちらもウォーターヒーターパイプKIT交換での入庫です。

img20140114_7

LLCが漏れています。

img20140114_8

取外して...。

img20140114_9

ウォーターヒーターパイプKITを新品交換。
LLC(シンビオテックPG55-RC)を充填で完了です。

img20140114_10

TEST走行をしてみたところ
「ウィーン」とモーター音のような異音が...。

E/g右側から聞こえるので
ドライブベルトを外して各種プーリーを手で回しても異音は確認出来ません。

もちろん、ドライブベルトを外した状態でE/gを始動すると異音はしないので
原因はドライブベルト側ですね。

アイドルプーリーも手で回しても異音はしないのですが
ほんの少しだけガタがあるので
試しにTESTパーツに交換してみたところ異音が出なくなりました。
テンションがかからないと異音がしないようですね。

オーナーさんに説明して
後日、新品パーツに交換です。