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「プジョー308GTi タイミングチェーンテンショナー・ウォーターポンプ・リアショックアブソーバー交換やドライブレコーダー取付。」

こんにちは。
プジョー専門店「MajiBlue」マジブルー / 栃木県宇都宮市 です。

とりあえず、フォトが溜まっているので
撮影した作業車両をUPしていきますね。

img20140616

こちらの
プジョー308GTi シャークグレーは
冷間時のエンジン始動時に「ガラガラガラガラ」とけっこうな異音がするのと
「Coolant circuit level too low」の冷却水量警告表示、
リアショックアブソーバーのオイル漏れ、
そしてドライブレコーダー取付での入庫です。

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まずはE/g始動時異音の修理です。
これはタイミングチェーンテンショナーの不具合が原因ですね。
冷間時に油圧が正常にかからないので
チェーンガイドが暴れてしまっているようです。

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なので
対策品のタイミングチェーンテンショナーと
タペットカバーガスケット、プラグホールガスケットを新品交換します。

308_peugeot

交換にはカムシャフトを固定するSSTが必要ですね。
固定してテンショナーを交換。
これで始動時の異音は改善されます。

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取外したテンショナーはやはり対策前のパーツでした。

img20140616_4

続いて
「Coolant circuit level too low」の冷却水量警告表示の修理です。
クーラントレベルセンサーの故障かと思ったのですが
下廻りを点検していたとろころ
ウォーターポンプからLLCが漏れていました。
フォトではわかりづらいのですが○の箇所から漏れて
ドライブシャフトまで垂れてきています。

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オーナーさんに確認を取って
ウォーターポンプを新品交換です。
こちらも付いていたのは対策前のパーツですね。

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新品のウォーターポンプを取り付けて
LLC(PG55-RC)充填、エア抜き。
水漏れが無いことを確認して
フリクションローラーなどの補機類を取付ます。

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ドライブベルトにも亀裂が入っているので
新品交換しました。

Wポンプ交換で警告は出ないようになりましたが
再発する場合はクーラントレベルセンサーが怪しいですね。
コレもよく故障します。
故障した場合はセンサー交換かセンサーをキャンセルする対作品?に交換ですね。

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そして
リアショックアブソーバーの交換です。
左右ともオイル漏れしていますね。

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ショックアブソーバーを取外して...。
(左右ともスカスカな状態でした。

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新品の純正ショックアブソーバー取付です。
テスト走行したところ、こころなしかリアがしっかりしたフィーリングになりました。

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そして
ドライブレコーダー(パーツ持込)の取付です。
配線は目立たないよう、レインセンサーカバーの中を通して取付です。

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右ハンなので視界の邪魔にならないよう
助手席側にドライブレコーダーを取り付けて完了ですね。