A wonderful,happy Peugeot taste with MajiBlue
2014/6/15 プジョー308
とりあえず、フォトが溜まっているので撮影した作業車両をUPしていきますね。
こちらのプジョー308GTi シャークグレーは冷間時のエンジン始動時に「ガラガラガラガラ」とけっこうな異音がするのと「Coolant circuit level too low」の冷却水量警告表示、リアショックアブソーバーのオイル漏れ、そしてドライブレコーダー取付での入庫です。
まずはE/g始動時異音の修理です。これはタイミングチェーンテンショナーの不具合が原因ですね。冷間時に油圧が正常にかからないのでチェーンガイドが暴れてしまっているようです。
なので対策品のタイミングチェーンテンショナーとタペットカバーガスケット、プラグホールガスケットを新品交換します。
交換にはカムシャフトを固定するSSTが必要ですね。固定してテンショナーを交換。これで始動時の異音は改善されます。
取外したテンショナーはやはり対策前のパーツでした。
続いて「Coolant circuit level too low」の冷却水量警告表示の修理です。クーラントレベルセンサーの故障かと思ったのですが下廻りを点検していたとろころウォーターポンプからLLCが漏れていました。フォトではわかりづらいのですが○の箇所から漏れてドライブシャフトまで垂れてきています。
オーナーさんに確認を取ってウォーターポンプを新品交換です。こちらも付いていたのは対策前のパーツですね。
新品のウォーターポンプを取り付けてLLC(PG55-RC)充填、エア抜き。水漏れが無いことを確認してフリクションローラーなどの補機類を取付ます。
ドライブベルトにも亀裂が入っているので新品交換しました。
Wポンプ交換で警告は出ないようになりましたが再発する場合はクーラントレベルセンサーが怪しいですね。コレもよく故障します。故障した場合はセンサー交換かセンサーをキャンセルする対作品?に交換ですね。
そしてリアショックアブソーバーの交換です。左右ともオイル漏れしていますね。
ショックアブソーバーを取外して...。(左右ともスカスカな状態でした。)
新品の純正ショックアブソーバー取付です。テスト走行したところ、こころなしかリアがしっかりしたフィーリングになりました。
そしてドライブレコーダー(パーツ持込)の取付です。配線は目立たないよう、レインセンサーカバーの中を通して取付です。
右ハンなので視界の邪魔にならないよう助手席側にドライブレコーダーを取り付けて完了ですね。
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