こんにちは。
プジョー専門店[MajiBlue]マジブルー・栃木県宇都宮市です。
早速ですが
今週のフォトを撮影した作業車両ですね。
まずは
プジョーRCZ-AT トルマリンレッドの入庫です。
群馬県からのオーナーさんですね。
「Coolant circuit level too low」警告表示。
実際にLLCの量が少なく、その後、足しても減っていくとのことです。
下廻りを診てみたところ...。
ウォーターポンプからも滲んだ痕跡があるのですが、
それ以上にミッション側手前にLLCの雫が垂れてきています。
サーモハウジングかと疑いましたが、漏れていません。
(サーモハウジングから漏れると大体、ミッション裏側から垂れますね。)
E/gをかけて、しばらく見ていたところ、ありました。
オイルフィルターハウジングとE/gブロックの接合部からLLCが漏れています。
オーナーさんに確認をとって
Wポンプとオイルフィルターハウジングガスケットを新品交換することに。
E/gオイル、LLCを抜いてオイルフィルターハウジングの取り外しです。
キャタライザーや遮熱板もろもろ取外さないと
オイルフィルターハウジングのボルトにアクセス出来ません。
取外して...。
オイルフィルターハウジングガスケットを新品交換。
補器類も元に戻します。
続いて
ウォーターポンプの交換ですね。
取外して...。
新品のWポンプを取り付けです。
LLCはPG55-RC。
E/gオイルはASH FS 5W30を使用しました。
エア抜きがてら、LLC漏れが無いことを確認して完了ですね。
