「シトロエンC3 LLCオイル混入修理(シリンダーヘッドガスケット交換)・ATフルード交換。」
こちらのシトロエンC3-1.4 ブルールシアPeは
LLCにオイルが混入しているとのことで入庫です。
シリンダーヘッドガスケットが抜けてしまったことが原因なのですが
プジョー・シトロエンの1.4エンジン(KFV)は皆、定期的にダメになりますね。
現在の走行距離が約7万km。
タイミングベルト類は他社にて5万kmで交換されたとのことなので、
Tベルトは再利用希望ですね。
LLCを抜いて、Tベルトなど諸々、取外してヘッドを降ろします。
古いシリンダーヘッドガスケットを取り外しですね...。
やはり、漏れた痕跡があります。
↑は使用する新品のシリンダーヘッドガスケットやヘッドボルトなどのパーツ類です。
エンジンブロックをオイルストーンで磨いて...。
]新品のガスケットを取付。
ヘッドを載せて、ヘッドボルトは規定トルクで締付け後、角度締め。
ロッカーアームのクリアランス調整などで補機類を組み付けですね。
LLCはPG55-RCを使用しました。
そして、依頼されていたATフルードの交換です。
ATFを抜いて...。
ASH VFS ATFを充填。
ATFレベルを調整するのにテスターを使用するので
ついでに故障診断。
ATフルードの温度を管理して、油量調整。
オイル磨耗メーターリセットで完了ですね。