「プジョー206SW 車検整備(Fブレーキディスクローター&PAD、スタビリンクロッド、Tベルトカバーなど交換)です。」
こんばんは。
プジョー専門ショップ■MajiBlue■■■マジブルーです。
こちらのプジョー206SW XS チャイナブルーは
車検整備での入庫ですね。
福島県からのオーナーさんです。
24ヶ月点検整備ですね。
テスターでの故障診断に。
下廻りの点検。
フロントブレーキパッドが薄いのと
ディスクローターも磨耗しているので...。
ブレーキPADは「DIXCEL Pタイプ」、
ディスクローターは「DIXCEL PD」に新品交換です。
フロント&リアブレーキ廻りの点検、清掃。
ブレーキパッドの面取りやスライドピンなど各部グリスアップして...。
F側は新品のローターとパッドを取付ですね。
サイドブレーキギアもグリスが硬化していたのでグリスアップして
新品のタイラップでブーツを締付け。
ブレーキフルード(ATE SL6)交換に。
スタビライザーリンクロッドのボールジョイントがグラグラなので
社外強化品に新品交換です。
取外したローターはレコード状に偏磨耗していました。
続いて、LLC(冷却水)の交換ですね。
抜いて...。
水温がなかなか上がらず、走行すると70℃くらいまで下がってしまうとのこと。
サーモが開いたままの可能性があるのでついでにサーモスタッド新品交換。
(交換後は水温の動きも正常になりました。)
PG55-RC(LLC)を充填、エア抜き。
ウォッシャータンクCAPも欠損していたので新品取付。
エアフィルター、ポーレンフィルター新品交換。
スパークプラグの点検清掃に。
スロットルバルブの清掃。
バッテリーTESTをして...。
エンジンオイル(ASH MO 10W40)&エレメント交換です。
オイルプレッシャーセンサーからオイルが漏れているので...。
部品取車からオイルプレッシャーS/Wを移植ですね。(ワッシャーは新品)
あとは、アイドリングをしていると「ギュルギュル」異音がしているので
診てみたところ...。
タイミングカバー(下側)がベルトに接触して音が出ているようですね。
Tベルトだけに、やはり気になるので...。
こちらも部品取車からカバーを移植です。
比べてみると、けっこう反っています。(左:現車 / 右:USED)
カバー交換後は異音がしなくなりました。
あとは、チョットしたパーツ交換などなどで
継続車検を受けて完了ですね。
(ちなみに、この206SWは走行距離18万kmオーバーな車両です。*オーナーさんは新車で購入)