│ 

「プジョー207GTi 「Depollution system faulty」修理 (スパークプラグ伸びる!? = プラグ交換) ・ WAKO’S RECS施行。」

こんばんは。
プジョー専門店MajiBlueマジブルーです。

peugeot005

こちらのプジョー207GTi ネイシャブルーは
「Depollution system faulty」発生、エンジン不調でのご来店ですね。

東京都のオーナーさんで、帰省中のトラブルとのこと。

peugeot004

テスターで診てみると「1番シリンダーミスファイア」。

スパークプラグは車検時に交換済とのことで
イグニッションコイルの不調かな?と思ったのですが...。

peugeot001

念のため、スパークプラグも診てみると...。

1番のスパークプラグの碍子が伸びていました。(左:2番○ / 右:1番×)

あまり知られていないのか
207・208・308・RCZなどBMW製1.6Lエンジンのスパークプラグは
規定トルク以上で締めると、碍子が伸びることがあるんです。
通常のプラグに比べると規定トルクは緩いかな。
(ちなみにこの車両のプラグは当社で過去に触っておりません。)

伸びるとは聞いていましたが、実際に伸びたモノは初めてみました。(本当に伸びるんですね。)

peugeot002

伸びたプラグは1本だけでしたが、念のため、4本とも新品交換ですね。

peugeot003

当社ではトルクレンチを使用して締付けしています。
(ワッシャーが入っているのと、トルクが低いので、感覚だと微妙なので...。)

peugeot006

peugeot007

追加依頼でWAKO’S RECS施行で完了です。

その後、不調は発生していないそうなので、
やはり、プラグの碍子が伸びて電極面積が小さくなっていたのと、
点火位置がズレてちゃんと燃焼出来ていなかったみたいですね。