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「プジョー307フェリーヌ2.0S パワーステアリング故障修理 ➡ パワステポンプ交換 / プジョー307CC COM2000分解修理(ウインカーライトスイッチレバー交換)などです。」

プジョー専門ショップMajiBlueマジブルーです。


こちらのプジョー307フェリーヌ2.0S モンテベロブルーは
パワーステアリングが利かなくなったとのことで入庫ですね。


群馬県からのオーナーさんです。
テスターで診断してみるも、
「パワーステアリングユニット交信不良」。


パワステポンプをチェックしてみると、電源自体が来ていません。
なので、フューズボックスを診てみたところ…。


フューズBOXの底が濡れていますね。
拭き取って見てみるとパワステフルード。



パワステポンプ電源カプラーから漏れだしたオイルが
毛細管現象で配線内を通ってフューズボックスまで辿り着いたようです。
フューズも一見、切れていないように見えますが…。


取外してみると、ショートした痕跡とクラックが…。*左:現車 / 右:正常
電源が来ない原因はコレですね。
ただ、根本的な要因はパワステポンプからのオイル漏れなので…。



パワーステアリングポンプを新品交換。


P/Sフルード充填・エア抜き。
テスターでパワステポンプの設定をして完了です。
これで正常にパワステが利くようになりました。


代わりまして、↑のプジョー307CC エーゲブルーは
ハイビームに切り替わらないとのことでご来店。
当社には初入庫のオーナーさんです。


ハイビームに切り替わらない原因はコンビネーションスイッチ。
ESP付で新品だと値が張るので…。


コンビネーションS/W(COM2000)を分解して、
ライトスイッチレバーを部品車から移植で対応。


ライトレバーを組み替えたCOM2000を取付けて…。
*オーディオのスイッチはオーナーさん希望で取り外しました。


テスター故障診断と
ESP付なのでステアリング舵角センサーの較正を行って完了ですね。


続きまして、こちらのプジョー307CC サラマンカオレンジは
エアコンの利きがわるくなったとのことでご来店です。


A/Cガスが漏れているようで、ガス圧が低いですね。
とりあえず、エアコンガス充填+WURTHーACリークストッププラスを添加で
様子見となりました。