「プジョー207GTi Depollution system faulty修理 ➡ 高圧燃料ポンプ交換などです。」
PEUGEOT専門店■MajiBlue■■■マジブルーです。
こちらのプジョー207GTi シャークグレーは
E/g始動時や走り始めに、「Depollution system faulty」が発生する時があり、
アクセルを踏んでも噴けなくなるとのことで入庫ですね。
ハイプレッシャーガソリンポンプかな?
埼玉県からのオーナーさんです。
まずは、依頼頂いたE/gオイル(MB-premium 5W30 by Lubross)交換。
翌朝、完全冷間時にテスターで高圧燃料ポンプの燃圧を診てみると…。
E/gの調子も悪いのですが、燃圧がかなりバラついています。
ガソリン高圧ポンプの不調ですね。
ということで、燃料高圧ポンプ+フューエルパイプを取り外して…。
新品の高圧ガソリンポンプ+フューエルパイプに交換。
テスターで交換パーツの初期化・設定を実施。
テスト走行がてら、燃料カットオフ学習を行って完了ですね。
これで、冷間時でもE/gが落ち着くようになりました。
代わりまして、こちらのプジョー207シエロ アデンレッドは
「Antipollution system faulty」が出たとのことでご来店です。
エラーが出たからといって、特に不調は感じないとのこと。
テスターで診てみたところ、「インテークカムシャフトフェーズシフターの不具合」
原因特定がやっかいなフォルトですね。
カム角センサーやVVTソレノイド、はたまたタイミングチェーンの伸びなど、
いろいろ考えられます。
オイル交換もしばらくされていないので、
とりあえず、カム角センサーをIN・EX入替え。
MOTULエンジンクリーンでフラッシング後に…。
E/gオイル(MB-premium 5W30)+エレメント交換で様子見ですね。