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「プジョー306XSi タイミングベルト類交換 + ガソリン漏れ修理 ➡ フューエルパイプ交換 + 車検整備(スタビライザーリンクロッド交換)などです。」

PEUGEOT専門SHOPMajiBlueです。


こちらのプジョー306XSi ビアンカホワイトは
タイミングベルト類の交換と時々、ガソリン臭がするとのことで入庫ですね。
入庫後、1か月以上お待たせしてしまった為、車検期限も目前となり、
継続車検も同時にご依頼頂きました。*すみません。当社の事情もご理解頂きありがとうございます。


テスター故障診断に。
下廻りなど各部点検。

入庫時もですが、点検してもガソリンが漏れている痕跡が見当たりません。
疑わしいのはキャニスターやE/gルームのフューエルパイプなので、
オーナーさんと相談して、パーツが供給されているうちに新品交換することに…。


まずは、チャコールキャニスター新品交換。


なかなか手があかず、作業が進めることが出来なかったため、
車両の出し入れを何度かしていたところガソリン臭が…。
フューエルパイプから漏れていました。
*E/g始動時に漏れるようですが、毎回ではなかったため、気づきづらいわけです。

ジョイントパイプが樹脂製のため、作業性を考慮してクリアランス確保で
Tベルト交換時にフューエルパイプとキャニスターパージバルブも交換です。


タイミングベルト+アイドルプーリー+テンショナー+ウォーターポンプ新品交換に。


サーモスタットも新品交換。


クランクプーリー+ドライブベルト新品交換に。
LLC(Lubross Super LLC)充填・エア抜き。


↑は取り外したTベルト関係のパーツ類。


キャニスターパージバルブ+フューエルパイプも取り外して…。



キャニスターパージバルブ+フューエルパイプ新品交換。



フューエルフィルターも新品交換ですね。


続いて、スタビライザーリンクロッドブーツが左右とも切れて、
ジョイントも錆びてしまっているので、交換しようとしたところ…。


ワイヤーブラシで錆を落として、潤滑剤も使用したのですが、
左右ともナットが固着して回らず、抑えのトルクスの山が舐めてしまいました。
工具(トルクス)も2本折ってしまったので、諦めてナットを削って取外し。
*工具はSnap-Onなので、2本とも折れても保証があるので大丈夫です。



スタビリンクロッド新品交換。



フロント+リアブレーキ廻りの点検・清掃。
ブレーキパッドの面取りにスライドピンなど各部グリスアップして組直し。


ブレーキフルード(ATE SL6)交換に。


スロットルバルブ清掃。


アイドルステップモーターも清掃。
エアフィルターは洗浄・乾燥後にオイル添加。


スパークプラグの点検・清掃に。
バッテリーTEST。




ホースバンドの交換や…。



灯火類のバルブ交換。


ウォッシャータンクCAPの交換などなどで、
継続検査を受けて完了です。