「プジョー206CC – S16 車検整備(パワステプレッシャーセンサー交換 & Tベルト点検など) / プジョー206RC Antipollution fault修理 ➡ イグニッションコイル交換です。」
プジョー専門店●MajiBlue●●●マジブルー 栃木県 / 宇都宮市です。
こちらのプジョー206CC-S16 アルミナムグレーは
車検整備での入庫ですね。
富山県からご来店のオーナーさんです。
走行距離約45,000km。
テスター故障診断に。
下廻り等、各所点検。
パワステプレッシャーセンサーから、フルードがけっこう漏れて滴っているので…。
パワステプレッシャーセンサー+ガスケット新品交換。
P/Sフルード充填・エア抜き+シールコート添加ですね。
E/gオイル(Lubross G-spec 10W40)交換に。
冷却水(Lubross Super LLC)も交換。
スパークプラグ新品交換に。*オーナーさん持込のデンソー製イリジウム
バッテリーTEST。
フロント+リアブレーキ廻りの点検・清掃。
ブレーキパッドの面取りに、スライドピンなど各所グリスアップして組直し。
ブレーキフルード(ATE SL6)交換に。
クラッチレリーズシリンダーのフルードも交換。*右フォト:けっこう濁っています
タイミングカバーから「ゴトッゴトゴト」と大きくはないのですが鈍い音がしています。
おそらく、エキゾースドカムシャフトギアのダンパーが剥離しているか、
タイミングベルトの張りが緩い可能性があることをオーナーさんに伝えたところ、
点検希望とのことなので、診てみると…。
やはり、EXカムシャフトギアのダンパーが剥離して外れていました。
2年前に他社でTベルト類を交換されたそうですが、
その際にココは同時交換していなかったんですね。
タイミングカバーにも外れたダンパーが当たっていた痕跡が…。
ウェイト(リング)からダンパー(ゴム)も剥離してしまっているのは過去に例がないかな。*当社比
*というかTベルト交換後、走行距離6,000kmくらいでダンパーとウエイトも分離しているので、Tベル交換作業時には既に分離していたのかも…
今回は、とりあえず分離したダンパーを取り除いて、組戻しとなりました。
当社ではRFN・RFK・3FZエンジンのTベルト交換時、
EXカムシャフトギアの交換は必修です。
ちなみに正常な状態のカムシャフトギアEXが左フォト、
ダンパーが分離したのが右フォトの状態。
あとは、ホイールキャップが1本だけ無いとのことで、
当社部品取車から外して取付に。
ライセンスバルブも片側切れていたので、オーナーさん希望でLEDバルブに交換。
インテリアライトカバーを割ってしまったそうなので、
部品取車のカバーを取付ついでにLEDバルブに交換。
キーイルミネーションが欲しいとの要望で、
たまたま、部品取車に残っていたキーイルミ取付などなどで、継続車検を受けて完了ですね。
代わりまして、こちらのプジョー206RC ビアンカホワイトは
E/g不調、アンチポリューションフォルト発生でのご来店です。
テスター故障診断したところ、イグニッションコイルの故障なので…。
IGコイルと同時にスパークプラグ(NGKプレミアムRX)も新品交換で完了ですね。