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「プジョー1007 – 1.6 × 2 タイミングベルト類交換 / 車検整備(セルモーター交換など)です。」

Peugeot専門店 MajiBlueマジブルーです。


こちらのプジョー1007-1.6 エーゲブルーは
エアバックフォルトとオートワイパーのフォルトが出るとのことで入庫ですね。


当社へは初入庫の千葉県からご来店のオーナーさんです。
他車で購入後、まだ間もないとのこと。



テスター故障診断したうえで、調べたところ…。
エアバックフォルトの原因は助手席サイドエアバックの接触不良。
オートワイパーフォルトの原因はレインセンサーの故障だったのですが、
オーナーさんに確認したところ、オートは必要ないとのことで、
テスターでオートワイパーをキャンセルで対応です。


追加オーダーで、走行距離約50,000kmですが、
タイミングベルトの交換歴が無いとのことで、Tベルトキットなど交換ですね。


取外したウォーターポンプは水漏れしていた痕跡がありました。


Tベルト+テンショナー+アイドルプーリー+ウォーターポンプ+
クランクプーリー+ドライブベルトを新品交換。
冷却水(Lubross Super LLC)充填・エア抜きで完了です。


代わりまして、こちらのプジョー1007-1.6 エーゲブルーは
車検整備での入庫ですね。
セルモーターの動きが鈍いとのこと。


E/gを始動すると「ギュゥゥン、ギュゥゥン」とかなり重い感じで、
かかるのか不安になるくらい、セルモーターの動きが遅いです。
バッテリーかと疑ってテストしてみるも異常無し。
ブースターでジャンプしてみても変化がありません。


ということは、セルモーターが疑わしいので取外し。
付いていたのは、メーカー無記名の社外品。
*他店で購入された際、セルモーター不良があり、保証で新品交換してもらったとのこと。


しかも、取り外す際、おかしいな?とは思ったのですが、
S端子の位置が逆で、径も太いため、取り外すのに少し手間が…。
*左:現車 / 右:新品


ということで、セルモーターを新品交換。
これで、「キュルッ」と一発でエンジンが始動出来るようになりました。


エアクリーナーボックス脱着のついでに、
スロットルバルブ清掃とエアフィルターの清掃。


セルモーターの問題が解消されたところで、テスター故障診断に。
下廻りなど各所点検。



フロント+リアブレーキ廻りの点検・清掃。
ブレーキパッドの面取りにスライドピンなど各所グリスアップして組直し。


ブレーキフルード(ATE SL6)交換に。


スパークプラグの点検・清掃。
LLCにクーラントブースター添加。


ポーレンフィルターは新品交換。


スライドドアターミナル接点の清掃とガイドヒンジのグリスアップに。


灯火類のバルブ交換などで、継続車検を受けて完了ですね。