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「プジョー207SW AT不調修理 / プジョー207CC – GT HighSparkノイズリダクションケーブル + ポジティブターミナル + エキゾーストケーブル取付。」

PEUGEOT専門店 MajiBlueマジブルーです。


こちらのプジョー207SWプレミアム ビアンカホワイトは
AT不調での入庫ですね。

1➡2速に入る際のショックが大きく、ギアボックスフォルティも
出たとのことで、他社にて修理されたそうですが改善ならず。
更にシフトインジケーターの表示もおかしくなり、エンジンチェックランプも
点灯するようになってしまったとのこと。


当社へは初来店の東京都からお越しのオーナーさんです。
走行距離約42,000km。


テスター故障診断したところ、ATのエラーが確認出来ません。
エンジンECUは通信系のエラーですね。

オーナーさんに前回の他社修理内容をヒアリング。
プレッシャー制御のエラーも入っていたらしいのですが、
「油圧ユニット・分解・清掃・調整」とマルチファンクションS/Wを交換。
おそらく、バルブボディの分解・清掃をしたのだと思われますが、
ソレノイドバルブは交換されていなかったとのこと。

U1209のフォルトはトランスミッションとの通信エラーなので、
マルチファンクションスイッチがズレている可能性があるので再調整と
E/g-ECU/AT-ECU/MFSの接続カプラーを再点検。
ギアボックスフォルティは、そもそもソレノイドバルブ不調が疑わしいので、
交換することとなりました。


ATフルードを抜いて、ソレノイドバルブ取外し。



ATソレノイドバルブ+ガスケット類を新品交換。


マルチファンクションスイッチを調整。



Lubross SuperSports ATFを充填。
テスターでATF温度を管理して、油量調整。


オイル摩耗メーターもリセットです。

完全冷間時にもテスト走行を行いましたが、
エンジンチェックランプも点灯ぜす、変速も正常になりました。


追加オーダーで、
E/gオイル(MB-Supreme 5W40)+エレメント交換を行って完了です。


代わりまして、↑のプジョー207CC – GT アスマラレッドは
エンジンオイル交換と同時にハイスパークノイズリダクションケーブル、
ポジティブターミナル、エキゾーストケーブル取付でのご来店。

 
ハイスパークイグニッションコイルもご使用頂いている
千葉県からお越しのオーナーさんです。


まずは、エンジンオイル(MB-Supreme 5W40)交換。




そして、HighSparkノイズリダクションケーブル+ポジティブターミナル、
ノイズリダクションマフラーケーブル × 2を取付で完了ですね。