│ 

「プジョー206RC 車検整備(2次吸気エアポンプ+VVTソレノイド交換など)です。」

プジョー専門店MajiBlueマジブルーです。


こちらのプジョー206RC ビアンカホワイトは車検整備での入庫ですね。
福島県からお越しのオーナーさんで当社へのご来店は6年ぶりです。
エアバック警告やエンジンチェックランプが点灯しているとのこと。
走行距離約160,000km。


テスター故障診断+バッテリーテスト。


下廻りなど各部点検。


エアバック警告点灯の原因はCOM2000の断線なのでキャンセル処理で対応。


エンジンチェックランプ点灯の原因は2次吸気エアポンプの故障とVVTソレノイドの不調。
エアポンプのフューズは入れ替えてもエンジンをかける度に切れてしまいます。


なので2次吸気エアポンプを新品交換。


可変バルブソレノイドも新品交換ですね。


ちなみにVVTソレノイドのカプラーは熱害による劣化で外した際に砕けたので交換しておきました。


スタビライザーリンクロッドのブーツが左右とも切れているので…。


左右スタビリンクロッドを新品交換。


スパークプラグの点検・清掃。
パワステフルードは減っていたのでシールコートを補充。


フロント+リアブレーキ廻りの点検・清掃。
ブレーキパッドの面取りに、スライドピンなど各部グリスアップして組み戻し。


ちなみに入庫当初、右ブレーキパッドのホールドプレートは取付間違い。
左側は外側と内側が逆に取付られていました。


ブレーキフルード(Lubross SUPER DOT4)交換に。


ホイールハブは清掃後に高耐熱防錆グリースを塗布して、タイヤのエアーはMFAで充填。


テールゲートのロックアクチュエーターは開閉するたびに異音を出しているのですが、
新品は絶版のため部品取車から取り外して交換。


灯火類のバルブ交換に。


ウォッシャーフルード補充。
バッテリーのフル充電などで継続検査を受けて完了です。