「プジョー308GTi タイミングチェーン一式 + 高圧燃料ポンプ交換などです。」
プジョー専門店●MajiBlue●●●マジブルー / 栃木県 / 宇都宮市です。
こちらのプジョー308GTi オブシディアンブラックは
エンジン不調、チェックランプ点灯でのご来店でした。
が、ご来店時には特に異常が見られません。
テスター故障診断したところ…。
混合気制御と2番・4番シリンダーのミスファイア。
スパークプラグやイグニッションコイル、燃料高圧ポンプ、
インテークバルブの詰まり、タイミングチェーンの伸びなど
いろいろと考えられますね。
しかしながら、症状が鳴りを潜めてしまっているので原因不明。
なので、オーナーさんと相談してリーズナブルな箇所からということで
WAKO’S RECS施行。
スパークプラグの交換。
ドライブベルトにも亀裂が入っていたので
新品交換で、とりあえず様子見です。
が…。
3・4日でエンジン不調再発。
再び入庫となりましたが、ご来店時にはまたしても普通ですね。
テスターで診たところ、前回同様のフォルトが入っています。
各パラメーターをチェックしても特に異常は見当たりません。
今度はお預かりして様子を診ることに…。
5日ほどTEST走行など繰り返しましたが、
若干、ノッキングする感じはあるものの症状再現出来ず。
E/g始動時に「ガラガラ」と異音を出しているので、テンショナーは不調。
オーナーさんからヒアリングした症状の感じだと
燃料高圧ポンプが怪しいでしょうか。
なので、オーナーさんと相談のうえ、T/Cテンショナーと高圧燃料ポンプ、
走行距離も10万km近いのでタイミングチェーン一式も交換することに。
まずは、タイミングチェーン一式の交換ですね。
取り外して…。
テンショナーは初期のモノが付いていました。(左:新品 / 右:現車)
指で押すとグニャグニャです。
新品のタイミングチェーン一式に交換。
各ボルトを規定トルクで締付後に角度締め。
カム角も規定範囲内にあるかチェックします。
新品のヘッドカバーガスケット+プラグホールガスケットを使用して
補機類を元に元通り組み付けですね。
続いて、フューエルハイプレッシャーポンプを取外して…。
新品の高圧ガソリンポンプに交換。
テスターで交換部品の設定と
テスト走行がてら、燃料カットオフ学習をして完了ですね。
エンジン音もかなり大人しくなり、大丈夫だと思いますが
原因が明確ではなかったので、とりあえず様子見でしょうか。
代わりまして、こちらのプジョー308SWプレミアム エジプシャンブルーは
右側LEDライニングライトが接触して割れてしまったとのことでご来店です。
外側から簡単に外せるかと思ったのですが…。
バンパー内側からですね。
取外して…。
フォグも取付部が欠けていたので、グルーガンで補修。
新品のLEDライニングライトを取付けて、点灯確認で完了です。