「プジョー207GT 車検整備 + クラッチキット交換 + オイル漏れ修理 ➡ ターボオイルリターンパイプ + オイルフィルターハウジングガスケット交換などです。」
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こちらのプジョー207GT ネイシャブルーは
車検整備と同時にオイル漏れ修理、クラッチキット交換などでの入庫ですね。
走行距離約99,000km。
まずは、24か月点検整備から…。
テスターでの故障診断に。
下廻り等、各部点検。
フロント+リアブレーキ廻りの点検・清掃と。
ブレーキPADの面取り、スライドピンなど各部グリスアップして組直し。
ブレーキフルード[ATE SL6]交換に。
エアフィルターは湿式タイプなので、洗浄・乾燥後にオイル添加。
ポーレンフィルターは新品交換。
スパークプラグの点検・清掃に。
バッテリーTEST。
ダンプバルブも気になるので、
過去に強化タイプを取付けた車両の取外したバルブをテスト的に交換です。
続いて、オイル漏れ修理ですね。
漏れているのはターボオイルリターンパイプ(タービンパイプ)。
交換するのにキャタライザーなどなど取外す必要があるので、
同時にオイルフィルターハウジングガスケットも交換します。
*いづれオイルかLLCが漏れる可能性が高く、作業が重複するため同時交換が望ましいので…。
↑は今回、交換する新品のパーツ類ですね。
冷却水を抜いて、Fバンパー+ラジエーター+触媒など取外し。
オイルフィルターハウジング+ターボオイルリターンパイプも取り外して…。
ターボオイルリターンパイプ新品交換。
オイルフィルターハウジングガスケットも新品交換。
ハウジングを取付です。
続きまして、クラッチ類の交換ですね。*作業の効率を考慮してFバンパーなどは取り外したまま。
ミッションを降ろして…。
清掃後にガイドスリーブ+クラッチフォーク+ピボット
+レリーズベアリングを新品交換。
左右デフサイドシールも新品交換。
クラッチディスク+カバーも取り外して…。
クラッチディスク+カバーも新品交換。
SSTを使用して、クラッチペダルを踏んだ状態を再現、
ディスクをフリーにして、ボルトを規定トルクで締付。
MTマウントも新品交換して、ミッションを組戻しです。
ドライブシャフトやメンバーなどなども組戻して、
MTオイル(Lubross R-Spec Soft)を充填。
LLC(EO-1)も充填・エア抜き。
クラッチシリンダーのフルードもエア抜きなどなどで、
テスト走行後に継続車検を受けて完了ですね。
ちなみにヘッドライトは社外品が付いていたのですが、
あまりにも視認性が悪いとのことで、純正品に戻して…。
かなりくすんでいた為、ヘッドライトリフレッシュ施行。*研磨・コーティング
そして、スタビライザーリンクロッド(右)のブーツが切れていたのですが、
予算オーバーなので、自社車両から取り外してあったUSED品に交換しました。*サービスです
↑は今回の作業で取り外したパーツ類です。