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「プジョー406グリフ 24ヶ月点検整備 + ガソリン漏れ修理 + ATフルード & オルタネーター & セルモーターなど交換 + HighSparkアーシングケーブル取付です。」

プジョー専門ショップMajiBlueマジブルーです。


こちらのプジョー406 セダン グリフ チャイナブルーは
24か月点検整備+E/gマウント+ATフルード交換などでの入庫ですね。

当社へは初入庫の神奈川県からご来店のオーナーさんです。
他店にて最近、購入されたばかりとのこと。

しかしながら、当社に到着した際にガソリン臭が…。
タンク下辺りからガソリンが漏れていますね。

オーナーさんに確認したところ、当社に来る直前にガソリンを満タンにしたそうですが、
車両納車時には燃料ポンプを新品に交換してもらったそうです。


まずは、ガソリン漏れを治さないとならないので、
確認してみると、やはり燃料ポンプのガスケットかキャップが疑わしいですね。


燃料ポンプを調べてみたところ、やはり漏れていました。
ロックキャップの締め付も足りません。


取外してみたところ、ガスケットの取付もよくなかったようで、
よれて歪んでしまっています。


なので、ロックキャップとガスケットを新品交換して、
フューエルポンプを組付けし直し。


ガソリンを満タンに給油して、漏れがないかを確認ですね。
これで、ガソリン漏れは治まりました。
*オーナーさんが、納車された際はガソリンは半分くらいだったそうなので、交換後、満タンチェックをしていなかったと思われます。


ガソリン漏れが治まったところで、
テスター故障診断に、下廻りなど各部点検。


エンジンマウント(右側)新品交換に。


前後方向を抑えるトルクダンパーはブッシュが砕けているので…。


新品をオーダーしましたが、生産完了・在庫無しとのことなので、
当社部品取車から、まだ使用出来るトルクダンパーに交換。


オーダー頂いた、WAKO’S RECS施行に。


E/gオイル(Lubross G-spec 10W40)+エレメント交換。



ATフルード(Lubross SuperSports ATF)も交換。


テスターでATF温度を管理して、レベル調整。


オイル劣化カウンターもリセットです。


追加オーダーで、セルモーターとオルタネーターも交換希望とのことで、
作業性を考慮してインマニ取外し。


オルタネーター新品交換に。


ドライブベルトも新品交換。


LLCを抜いて…。



サーモスタット新品交換。
冷却水(Lubross Super LLC)充填・エア抜き。


セルモーターも新品交換。


インマニガスケットも新品交換して、補機類を組戻しですね。


スロットルバルブ+アイドルステップモーター清掃に。
バッテリーTEST。


オーダー頂いていた、HighSparkアーシングケーブルを
E/gブロックとATミッションに2本取付。


エアフィルター+スパークプラグの点検・清掃ですね。


フロントブレーキパッドは残5mmを切っているので、
オーナーさん希望でDIXCEL Pタイプに新品交換します。



フロント+リアブレーキ廻りの点検・清掃。
ブレーキパッドの面取りにスライドピンなど各部グリスアップして…。


新品のフロントブレーキパッドを組付。


ブレーキフルード(ATE SL6)交換に。


パワーステアリングフルードも交換。


追加オーダーで、E/gルーム側フューズBOX新品交換。


入庫時からタイミングカバー内で「ゴトッゴトゴト」と異音がしていたのですが、
気になるので診てみたところ…。
予想通り、EX側カムシャフトギアのダンパーが剥離していました。
Tベルト類は3年前に交換歴があるとのことなので、
応急処置的に外れたダンパー取外しなどなどで、完了ですね。
*RFNや3FZエンジンはTベルト交換の際、EXカムシャフトギアも同時交換しないと、いづれダンパーが外れます。


代わりまして、↑のプジョー406スポーツ ピアナブルーは
E/gオイル(Lubross G-spec 10W40)交換でのご来店。


こちらの別なプジョー406 セダングリフ チャイナブルーも
E/gオイル(Lubross G-spec 10W40)交換でのご来店でした。