「プジョー308SWスポーティアム オイル漏れ修理➡オイルポンプソレノイド+タイミングチェーンテンショナー+VVTソレノイド+ヘッドカバー+ブローバイパイプ+ターボコントロールバキュームホースなど交換です。」
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こちらのプジョー308SWスポーティアム ビアンカホワイトはオイル漏れ修理での入庫ですね。
東京都からお越しのオーナーさんです。
前回、オイルポンプソレノイドがショートしてフューズを飛ばしてしまうことにより、
サーモハウジングとフリクションローラーが制御出来なく、
エンジン始動と同時に水温系MAXの症状で入庫したのですが、
その際はオイルポンプソレノイドのカプラーを抜いて対応していました。
今回はオイルポンプソレノイドも交換希望とのこと。
オイル漏れしているのは、オイルポンプソレノイドハーネス取出し部とタイミングチェーンテンショナー、
VVTソレノイドも疑わしいでしょうか。
ブローバイパイプからもオイル漏れ。
ターボコントロールソレノイドのバキュームホースもふやけて抜けてしまっていますね。
オーナーさんに確認したところ、全て修理希望とのことなので…。
↑は使用する新品のオイルポンプソレノイドに。
VVTソレノイド、タイミングチェーンテンショナー、ヘッドカバー、
ブローバイパイプにインレットマニホールドガスケット、
ターボコントロールバキュームホースなどの新品パーツ類です。
まずは、エンジンオイル排出後に、右側ドライブシャフトを抜いてオイルパンを取外し。
オイルポンプソレノイド新品交換。
残った液ガスは綺麗に清掃して…。
新たに液体ガスケットを盛ってオイルパンを組付けですね。
オイルポンプソレノイドの車体側からのハーネスはショートしていた熱で被膜が溶けて、
配線が剥き出しの箇所があるので、部品取のハーネスに途中から結線して対応しました。
タイミングチェーンテンショナー+VVTソレノイド新品交換に。
インマニを取外して、ガスケット+ブローバイパイプ新品交換。
ターボコントロールバキュームホースも新品交換。
インマニを組付けて、新品のヘッドカバーを取付、補機類を組戻しです。
オイルエレメントも新品交換。
オイルパンの液ガスが硬化するまで1日以上置いてから、E/gオイル(MB1550G)を充填。
テスト走行を行って、異常が無いことを確認ですね。
↑は取り外したパーツ類。
フロントウィンドゥウォッシャーも出ないということなので診たところ、3WAYピニオンの欠け。
なので、3WAYピニオンを新品交換で完了です。