既にGWの連休に入っている方も多いですよね。
栃木県宇都宮市のプジョー専門店「MajiBlue」です。
ということで連休前の作業は...。
プジョー206グリフ ルナーミストからですね。
オイル漏れとLLC漏れ、タイミングベルト類交換です。
オイル漏れはタペットパッキンをINマニ/EXマニとも新品交換。
Tベルト・テンショナー・アイドルプーリー・Wポンプ&ガスケット・ドライブベルトも
新品交換です。
(右フォトは取外したパーツ)
LLCを充填する前に
水漏れの原因であるヒーターウォーターパイプも新品交換ですね。
ボルトももともとは1本留めですが新品は3本で固定します。
続いて
プジョー307SW アルミナムグレーの車検整備です。
走行距離約18万kmですね。
試乗したところアクセルを踏むと左にハンドルを取られてしまいます。
ロワアームブッシュのヘタりと
ボールジョイントのガタに原因があるようですね。
年内に国内導入予定のプジョー208に乗り換えも検討中とのことなので
オーナーさんと相談した結果、
左右ロワアームはUSED品(走行44,000km)、
ボールジョイントは新品を使用することになりました。
左右ロワアーム&ボールジョイント交換。
リアブレーキも磨耗していたのでフロントと同じ
DIXCEL Mタイプ ブレーキパッドに交換です。
↑は取外したパーツですね。
ボールジョイントはかなりの遊びがありました。
ロワアームのブッシュも劣化で亀裂が入って片側によっています。
サイドスリップも交換前に±0に調整しておいたのですが
交換後に計るとIN側に20mmもズレていました。
ロワアームブッシュのヘタリが大きかったことがわかりますね。
ステアリングのセンターもズレたので再調整します。
ちなみに
リアブレーキPADは既にローターに当たっていましたね。(□)
続いてスロットルバルブを清掃してから
RECS(レックス)エンジンクリーニングです。
そしてE/gオイル交換ですね。
今回はASH MO 10W40 エンジンオイルに
WAKO’S クイックリフレッシュを添加してみました。
・エンジン磨耗部分の密閉性や潤滑性の回復
・各シール部位からのオイル滲み防止
・メカニカルノイズ増大を防ぐ
などの効果があるようです。
QRF添加後は確かにE/g音が静かになりました。
あとはエアフィルター、ポーレンフィルター、ブレーキフルードなどなどの交換です。
足廻りもしっかりしたフィーリングになりました。
こちらは
プジョー106S16 モーリシャスブルーですね。
CLOS強化トーションバーとマニュアル調整クラッチワイヤーの取付で入庫です。
↑は今回使用するマニュアル調整式クラッチワイヤーと
CLOS強化トーションバーですね。
トーションバーはノーマル19mmに対して22mmの太さがあります。
まずはトーションバーを交換です。
同時に車高調整もしました。
(左:ノーマル / 右:強化トーションバー)
リアの車高もフロントとのバランスが取れていい感じになりました。
強化トーションバーのおかげで車高を下げても
コーナリング時のロールがさほど気にならないですね。
続いて
マニュアル調整式クラッチワイヤーの交換です。
(左:自動調整 / 右:マニュアル調整)
これでクラッチのフィーリングが劇的に変化します。
106オーナーさんには定番のパーツですね。
↑はプジョー306Style チャイナブルーです。
電動ファンが回りっぱなしでの入庫です。
単純にファンスイッチの故障ですね。
あとはE/gオイル&エレメントなどなどの交換でした。
こちらのプジョー206SW ルシファーレッドは
水温計が突然レッドゾーンに入ってしまう症状です。
E/gをかけなおすと正常に戻ります。
サーモも開いているので水温センサー交換で症状は改善されました。
↑のプジョー206XS チャイナブルーは
タコメーター故障での入庫です。
走行距離が近い206S16後期のUSEDメーターと交換ですね。
スポーティーで格好良くなりました。
あとは
プジョー206XSのRECS施行や307のタイヤ交換、
E/gオイル&エレメント交換、307SWのA/Cガス補充などなど
たくさんのお客様のご利用、誠にありがとうございます。