「プジョー3008グリフ 水漏れ修理(サーモハウジング交換)。」
こちらのプジョー3008プレミアム ペルラネラブラックは
「COOLANT LEVEL TOO LOW」警告表示での入庫です。
たしかにLLCが減っていますね。
ただ、なぜか漏れていないのにLLCが減ることが多いE/gなので、微妙です。
テスターで診ても、それらしきフォルトは入っていませんね。
ちなみにクーラントレベルセンサーは昨年、新品交換済。
ウォーターポンプかと思い、下廻りを診てみたところ
ミッション上部からLLCが漏れた痕跡が...。
位置的にサーモハウジングが怪しいのですが、狭くて見ることが出来ないんですよね。
鏡を使用して、なんとか漏れを確認します。
ということで、オーナーさんに説明して
サーモハウジングの交換ですね。
毎度のことながら、このエンジンはサーモハウジングの交換に手間がかかります。
取外してハウジング接合部を清掃。
↑は取外したサーモハウジングです。
ガスケットからではなく、ハウジングの合わせ目から水漏れしていました。
新品のサーモハウジングを...。
取付。
LLC(PG55-RC)を充填・エア抜き。
水漏れが無いことを確認ですね。
補機類を元通り組み付けて、テスト走行。
再度、水漏れが無いことをチェックして完了です。