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「プジョー308SWスポーティアム Engine management system faulty修理➡ガソリン高圧ポンプ交換 & 24か月点検整備 & デイライト有効化です。」

PEUGEOT専門SHOPMajiBlueマジブルーです。


こちらのプジョー308SWスポーティアム ぺルラネラブラックは
Engine management system faulty警告でエンジン不調修理と
24か月点検整備での入庫ですね。
走行距離約47,000km
以前は308SW(T7前期)に乗られていたオーナーさんで、後期型での入庫は初めてです。
昨年の他社購入時に点検依頼を受けていたのですが、タイミングが合わず遅くなってしまいました。


テスター故障診断+バッテリーTEST。


E/g不調の原因は燃料高圧ポンプの故障。



なので、ガソリン高圧ポンプ+フューエルパイプを新品交換。


テスターでインジェクションの初期化・設定。
燃料カットオフ学習を兼ねて、テスト走行ですね。


エンジンが正常になったので、下廻りなど各所点検。


ポーレンフィルター新品交換に。
エアフィルターは湿式タイプなので、洗浄・乾燥後にオイル添加。


スパークプラグは点検・清掃。
パワステフルードは補充。



フロント+リアブレーキ廻りの点検・清掃。
ブレーキパッドの面取りに、スライドピンなど各所グリスアップして組み戻し。



ブレーキフルードは交換されていないようなので、交換。


ホイールハブは小型バフで磨いて清掃。


パーキングブレーキワイヤーブーツ部もグリスアップ
ホイールハブにはセラミックグリースを塗布。


盗難防止ボルトはノーマルボルトに交換。
タイヤのエアーはMFAで入れ替えです。


そして、1か月くらい前にエンジンがかからなく、低圧側の燃料ポンプを交換されたとのこと。
308(T7)で走行距離がそれほどでもないのに低圧燃料ポンプが故障するケースは
アース不良が起因していることがあるので、念のため点検したところ、
カプラーを抜くとポンプ側に張り付いておりバラけてしまいました。


診てみると、やはりアース不良ですね。
端子部が熱で変色してしまっています。
このままだと、ポンプ側端子が溶けてガソリン漏れした車両や、ポンプが再度故障した例があるので…。


ボディアースを追加して対応。*同様の事例でボディアースを追加した車両は再発していません


デイライトの有効化も行って完了ですね。